有名大学に合格したり、卒業したりすれば、いつまでも有名大学のブランドにしがみつき、それを自慢するようになる。でも、それが話している相手には嫌われていることに気が付かない。偉そうにしているだけのあんたは仕事で ・・・

  僕の父親は二十歳で親に勘当され、できちゃった婚。母親は18歳という若い夫婦で、下ろせと言っていた父親だったので二人の愛は浅かったと思う。貧乏暮らしで毎日のように喧嘩が絶えず、僕はお隣の家に行って仲裁をお願い ・・・

  沈着冷静で理性的になるには、自分の感情をかなりコントロールする必要がある。いちばん手っ取り早いのは、自分の気持ちより相手の気持ちを理解することだった。嫌みなことを言われたら、嫌みなことを言いたくなるのはどう ・・・

  20代の頃、借金返済に窮して父親に懇願したことがある。父親は錆びた小刀を持ってきて、「これで腹でも切って死ね。おまえに貸す金はない。二度と、この敷居は踏むな。」とだけ言って部屋から出ていった。幼いころから反 ・・・

  仕入れて売る商売よりも、自分で売れるモノを作ればもっと儲かる。そうしてがむしゃらに生きていた20代、返済に追われて少しでも収入の良い仕事を見つけては挑戦していた。自分でデザインした洋服が売れるようになると収 ・・・

幼いころから貧乏だった僕は、お金持ちになりたいと思っていた。中学や高校を卒業したら、それこそ就職して母親に楽をさせようと思っていた。祖父が工務店を経営していたので、相談に行った。祖父は、おまえに後を継がせる気はないと言っ ・・・

  僕は父とは仲が悪く、暴力を毎日のように受けていたので殺意すら持っていた。仕事をするようになれば、この家から出ていけると思っていた。不憫なのは母親で、彼女も毎日、僕以上に父から暴力を受けていた。少しでも生活費 ・・・

  貧乏生活の僕は中学校の時、卒業したら就職しようと思っていたので学校をさぼって、朝から近くの建材屋さんで倉庫の整理のアルバイトをして稼いでいた。おっちゃんは学校に行かないのかと不思議がっていたが、就職すると言 ・・・