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社長の仕事

 

社長と言ってもサラリーマンから出世して社長になった人と創業して社長になった人とではまったく違ってきます。創業者は、一から初めてきたので何をいつ、どこでどれぐらいの投資で、どんな方法でするのかが明確です。そのため、社員を強引に引っ張る方が多いです。「俺についてこい!」的な社長です。

 

サラリーマンから出世して社長になった人は、これまでの業績を落とさないようにする傾向が強いので守りの経営になり、決算書や事業計画書を重視する傾向があります。そのため、気が付くと革新的な企業に商品やサービスで負けてしまいライバル企業でない企業に駆逐されることもあります。

 

僕は創業者ですので起業するには目標とそれを達成する明確で綿密な計画がありましたが、大切なのは大きな企業にするために自分がどうあるべきかを考えていたことです。お客様が満足するサービスや商品の提供、それを支える社員のヤル気を100%引き出すために社長は何をするべきかです。

 

数字には表れない社長の覚悟です。つまずいた社員を責めない、赤字になっても叱らない、失敗を責めない、感情的にならない、いつも笑顔で社員に接する、どの社員からでも直接連絡・相談・報告ができるようにする。管理職からの報告だけを鵜呑みにしない、数字ばかり観ない、昇給を継続する。

 

こうした覚悟をするには、平常心を維持することが求められますが、これが難しい。感情的になりがちな自分の気持ちを抑え、笑顔で接して的確なアドバイスをする。未来を予見して未来の会社の在り方を示すよう努力する。赤字になりそうなときでも次の一手を打てる対策をしておく。

 

仕事では攻めの姿勢を崩さないが、社員が付いてこれなくても感情的にならない。まるで修行僧のように日々我慢することもあります。それができるようになって会社は成長し、社員は失敗を恐れず笑顔で働いてくださる。社員の喜びの中に会社の収益があり、社員の喜びは、お客様の喜びにつながっている。

 

 

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