新車は毎年どれほど売却価格が落ちていくのか
例として、新車で1千万円の車を購入した場合、1年目で30%下落して700万円、2年目で10%下落して600万円、3年目で10%下落して500万円が相場です。つまり、3年で半額になるのが一般的です。毎年100万円ずつお金を失くしている状態です。
4年目は5%の下落で450万円、5年目は5%下落して400万円、6年目は5%下落して350万円、7年目は5%下落して300万円、8年目は5%下落して250万円、9年目は5%下落して200万円、10年目は5%下落して150万円です。10年乗り続けると1000―150=850万円ですので、毎年85万円お金を失くしている状態です。
それでは、新車で5年落ちの中古車を500万円で購入した場合、毎年の下落率は5%程度なので5年乗り続けても500-150=350万円ですので、毎年35万円のお金を失くしているのと同じです。つまり、3年から5年落ちの中古車を購入する方が損失は抑えられます。
最近の車は、とっても性能がよく10年乗っても不便をあまり感じません。10年ごとに新車に買い替えるより、5年ごとに中古車に乗り換える方がお得ですが、こうした計算をして車を購入している人は少ないです。
新車で1000万円というと高級車ですが、こうした車に乗る人は3年から5年で買い替える人が多く、中古車はだぶつき気味です。つまり、5年落ちでも350万円~450万円とかなりお安く買えるので、贅沢するなら狙い目です。
高級車に乗っている方は会社経費で購入しているので、3年から5年ごとに乗り換える方が多いです。しかし、その中古車を購入する方はそんなに多くない。需給バランスから値段の折り合いを付けると価格が下がっていくのです。
反対にトヨタのランドクルーザーなどは、乗っている方がなかなか手放さない。中古車の玉が少ないのに買いたい人が多くいる。需給バランスから値段は中古でもかなり高額になるという経済法則が成り立っている。


