ノルマのきつい高給取り
年収1000万円前後のサラリーマンは、ノルマがきつく達成するのに四苦八苦している。収入が良いので贅沢ができ、周りからうらやましいと思われているので職場がきつくても我慢している。しかし、ストレスはかなりのもので幸せ度は薄い。
中小零細企業で働く人の年収は500万円に満たないが、社長も倹約家で贅沢せず社員と同じような暮らしを楽しんでいる。社員の仲間意識が強く、家族のように付き合っている。薄給であってもノルマはなく、幸せ度は高い。
若い頃は、高収入を目指して努力するが、いざ達成できてしまうと高級志向や自慢話、自分を少しでも偉く見せようと背伸びするやり取りに嫌気がさしてくる。中年に差し掛かると薄給でも心を病むことのない職場の方が望ましいと思うようになる。