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能登半島地震は他人事ではない

 

2024年正月に石川県能登地方を震源とする地震が発生した。僕が住んでいる紀伊半島も他人ごとではない状況で、国道は海岸線に沿って走っているので土砂崩れや津波で寸断されるのは間違いない。高速道路も土砂崩れで寸断されれば、搬送手段は漁船に頼るしかない。阪神淡路大震災のときもそうした。

 

コロナのときは、多くの患者はホテルに隔離されたが、今回は避難所やビニールハウスなどで避難生活を余儀なくされている。被災者は快適に過ごせるように他県のホテルを手配して過ごせるようにあらかじめ考える必要があると思う。災害が起こってからすべてを行政がするのは難しいのであらかじめマニュアルを作成する必要がある。

 

そのとき、避難者への報告、連絡、相談はスマートフォンになる。ご高齢者はスマホ操作に不慣れな人やまったく触れない人もいるが、ここはライフラインのひとつとして必須で学習して欲しい。そうすれば、どこにいても自治体も家族や親せき友人も安心する。今やデジタルは生活に欠かせない。

 

また、スマホのアプリヤフー防災では、かなり詳しい情報がアップされている。Lineは自治区でグループを作れば、参観者の状況がすぐにわかる。自治体が被災者を管理しやすい避難所で過ごさせるより、県外の安全な場所で1か月程度ホテル暮らしをしていただき、インフラ復旧に集中できるリスク管理も必要だと感じた。

 

 

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