平均年収は庶民の肌感覚と乖離している
平均所得と同様に、平均年収もそんなに貰っていない人の方が多い。そこで、中央値(分付図を観ていちばん多い部分)を観れば納得する。中央値で観れば、年収のピークは55歳前後で中央値は400万円、58歳前後に350万円になるのは役職定年や出向などで年収が下がるから。
60歳で定年や嘱託社員になったりするので280万円になり、65歳を過ぎると180万円しか貰えません。70歳前半で170万円、後半では150万円にしかなりません。60歳を過ぎると若い頃の年収は貰えない厳しい現実が待っています。
しかし、体力的には充分やっていけるご年配の方も多くいるので、個人事業主として起業することをお勧めします。自分一人の会社を立ち上げて働けば、やったぶんだけしっかり儲けることができます。
僕も個人事業主として魚の行商から始めました。その経験をもとにBUNちゃん先生の起業家入門やビジネス講座を開設しているので、お近くの教室で受講してみてください。自分の強みを活かしてビジネスを興すのは楽しいものです。