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諫言(かんげん)耳に逆らう

 

目上の人や上司に向かって過失などを指摘して忠告すると、目上の人や上司は腹を立てることが多いという意味です。器の大きな人であれば、素直に聞き入れて直そうとしますが、腹立ちまぎれにパワーハラスメントをする人も多いのが現実です。

 

自分の行動をチェックしてアドバイスしてくれる人は大切にするべきですが、自分を褒めてくれる人を大切にして、諫言する人を避けるのが普通の人です。でも、いつも褒めてくれる人ほど本音を隠していることが多いです。

 

イエスマンばかりを大切にして、諫言してくださる人を避けていれば、成長することがなくなり、自分を肯定して他人を批判するようになり、他人から嫌われる人になりがちです。若い人や部下からの指摘に腹を立てるより、良い指摘だと褒める度量が必要ですね。

 

僕は社長ですし70歳ですから、忠告してくださる方は貴重です。的違いの忠告もありますが、指摘することなく素直に受け入れるようにしています。おかげで気さくに声をかけてくださる方が多く、ありがたいことだと思っています。

 

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