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世界最先端のデジタル教育のすすめ

 

武士の社会が崩壊して合議制による明治維新になり、30数年も経つとロシアと近代的な戦争をしても負けない近代国家を作り上げることができたのは国民に教育が行き届き、指示が明確に理解できて、皆が一致団結して富国強兵にまい進したからに他ならない。

 

太平洋戦争で無条件降伏し、廃墟となった日本がわずか数十年で世界第2位の近代国家になったのも国民に教育が行き届き、理数系に強い学生を多く輩出して技術力を磨いて、世界最先端の製品を産み出して必死に働いてきたからに他ならない。

 

経済大国になった日本は豊かになり、理数系に進む優秀な学生が減少し、世界最先端の技術を学ぶ学部が少なくなり、従来の学問にしがみつく学び舎が増え、技術力で世界から遅れてきた日本は徐々に貧しくなっていく。

 

デジタル教育が世界の主流となっているのに、日本では一流校受験を重視する受験教育が相変わらず行われている。プログラミング教育は、生半可なテキストになり、従来の学科に付属する程度。これで世界に通用する学生を輩出できると思っていれば大間違い。

 

人工頭脳の開発には、パイソンなどのプログラム言語の教育が欠かせない。デジタル分野において、日本が世界の最先端に躍り出るには、優秀な人が多く必要。偏差値重視の教育ではなく、実学重視の教育制度に改める必要があると思う。

 

僕は大学で建築を学んだが、社会に出て簿記、税務、洋裁、マーケティング、経営、電子工学、ワープロ、パソコン…など必死に勉強してきた。社会人になってからの勉強は実学中心でこうしたことを学生の頃から学んでいればと思うことが多くある。

 

 

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