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人口減少と少子高齢化の問題点

 

今まで1億人のために商品を売っていたお店があれば、人口が8000万人まで減少すると20%の売り上げ減少が想定されます。しかも、これに少子高齢化が重なれば、さらに売り上げは減少して30%程度の売り上げ減少を想定しなければなりません。何しろ、年金暮らしになれば消費を抑えますし、たくさん食べたり旅行したりしなくなります。

 

郊外の戸建てで暮らしていた人がご高齢になると、病院が近くにあってお買い物がしやすい駅近など交通に便利なところに住みたいと思います。戸建てを売って駅近の2DK程度のマンションに住み替える需要が出てきますが、戸建てが空き家になるリスクがあり、賃貸にしても安い賃料になることが予想されます。

 

駅近などの立地の良い戸建てやマンションは若者にもご高齢者にも人気ですが、それ以外は格安物件になり、それでも売れずに放置されたマンションや戸建てが増えてくることが予想されます。田舎や郊外は過疎が進み、デジタル診療を導入しなければ地域医療すらできない状態になりそうです。

 

過疎化がすすむ地域では、お買い物も不便になり、店舗がドンドン閉店していき、ネット販売が主流になると思います。少子化によって郊外や田舎では保育園や学校の閉校が相次ぎ、大学も閉校するところが出てきます。勉強はオンラインで行えるようになり、登校する学生とオンラインの学生に分かれます。

 

AIが進み、データを処理分析する業務はAIが担当するようになります。病院の初診、学習テスト、保険相談、財産管理、売れ筋予測、倉庫の管理など多くの業務をAIが担当するようになります。配膳ロボット、工事用ドローン、自動運転のトラックやバス、無人電車、ホテルのフロント業務のネット化など多くが自動化されていきます。

 

そうなるとパソコンやスマートフォンが使えないことはかなり不便で、生活できなくなる恐れすらでてきます。行政サービスもお買い物も予約も多くがパソコンやスマートフォンを使って行わなければならない時代ですので、不便を感じたらお近くのパソコン教室わかるとできる で相談してみてください。

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