勝ちにこだわる
遊びの世界では勝ちにこだわるよりも楽しさを重視することが大切。サーフィンを趣味にしているが、大波などに挑戦するプロなら身体を鍛えてボードに凝り、サポーターやトレーナーが必要になる。遊びでそこまでやる人はいない。
しかし、ビジネスの世界では、プロとしての働き方が求められる。プロは成績を求められる。そのため鍛錬は欠かせない。ビジネスでは、より儲けることが求められる。そのために必要なことはお客様に喜んでいただける商品やサービスでなければならない。
こうした日々の鍛錬が自己を成長させていく。それは遊びの世界にはないもの。社会人となり働くようになると、与えられた仕事をこなし給与を支払うという義務があり、従業員には権利が与えられる。義務を怠り権利を主張しても通用しない。
社会人としての自覚とは、儲けることができる人であり、儲けるために自己鍛錬を怠らない人でもあります。プロの方が勝ちにこだわるように、社会人は儲けることにこだわって働いてみると思わぬ成長ができるものです。
儲けるにはお客様を喜ばせ、働く仲間を喜ばせ、自分自身も喜びを感じなければなりません。儲けるという漢字は人を信じると書くように、自分も仲間もお客様も信頼関係を構築しなければ継続して儲けられないのだと気が付きます。
転職が当たり前になり、退職してからも働く人が増えている今、今の職場で儲けることにこだわった働き方を身につけて転職を有利にすることも大切です。起業して成功している人のほとんどは、こうした働き方をしてきた人達です。