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君には期待していない

 

大学を卒業してすぐに就職した会社は、創業して間もない住宅メーカー。新人社員研修は3か月間、その後本社勤務を経て和歌山支社に転勤となった。支社には僕のデスクがなかった。支店長は、「気には何も期待していないよ!」と言われた。

 

本社では、飲み会に参加しないし、いっしょに遊ぶこともない付き合いにくい人だった。就職した建売住宅メーカーは上品とは言えず、キャバレーや風俗のお店に行くことが多かったので断っていた。協調性がないとボーナスも減額された。

 

少しでも良い住宅を提供しようと仕事が終わってから、組み立て住宅の設計図を描いていた。いくつかの組み合わせだけで建てられるようにすればコストを下げることができる。ただ、社長に言っても、それは大工の仕事だから口出しするなと言われた。

 

この会社は、僕に期待していないし、僕もこの会社に期待してはいけないと思ったので退職することにした。その後は、自分の期待には自分で起業してやるしかないと頑張ってきた。おかげでいろいろな経験ができ成功することもできた。

 

君には期待していないというのは他人の評価で、いちいち落ち込んでいるのは良くない。自分の可能性は場所を変え、ヤル気さえあれば発揮できる。転職や起業も視野に入れて生きてみてほしい。他人の評価に一喜一憂することはない。

 

ITスキルを身につけたいと思えば、お近くのパソコン教室わかるとできるに通って勉強して欲しい。昔の僕なら、仕入れたアパレル(洋服)を行商ではなく、ミンネやヤフーオークション、メルカリなどでネット販売していただろう。

 

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