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会社で働く従業員は家族

 

子供の頃は両親が頼るべき相手だった。学生の頃は先生や友達が頼るべき相手だった。就職すれば会社や同僚、先輩などが頼るべき相手だった。人の成長に合わせてこのように頼るべき相手が変わっていくのがイイのではないだろうか。

 

ところが、子供の頃は親から暴力を受け、学生の頃は苛めを受けても先生は無視、就職すれば上司の苛めやリストラ、出向などの恐怖におびえる。友達にお金を貸すと返してくれない。こうした事態に陥りがちな社会になっていないだろうか。

 

僕は、自分が会社を興した時から社員は大切な家族だと思って付き合うようにしている。頼るべき相手がいないなら自分が頼るべき相手になってみようと努力するようにしている。それが自分勝手でも、相手にいつかは通じると信じている。

 

自分の周りの人を大切にできなければお客様や取引業者も大切にできないだろう。他人の不幸を土台にして自分の幸せを築いてはならないと思う。そうした自分勝手な幸せはいつか崩壊する。他人への奉仕は自分の幸せを確固なものにしてくれる。

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