テレワークが常識
コロナ禍で、学生は友達と遊びたいのでオンライン学習が嫌いだが、就職は上司の苛めに合いたくないと、テレワークのある会社を選ぶ傾向がある。会社は、業務に支障が出るよりはとテレワークにできる職場からテレワークを実施するようにしている。
何しろ、職場でひとりの感染者が出ると濃厚接触者は数人から数十人も出てしまい、途端に数日間業務が遂行できなくなる。無理だと思い込んでいると、思わぬことで仕事のできない状態に陥ることからテレワークへの移行が進んでいる。
しかし、どうしてもテレワークにできない仕事もあり、こうした仕事ではITを駆使して効率化してみたりロボット化したりできないかと試行錯誤している。保健所や市役所の電話応対もできればパソコンやスマートフォンに置き換えれば業務はかなり軽減される。
病院では、オンライン診療や見守りロボットの導入ができないか?宅配では、自動配送や置き配ボックスの設置ができないか?店舗では、ネット販売できないか?飲食店では、宅配や配膳ロボットの導入ができないか?など、多くの業務をIT化やロボット化しようとしている。
人類は、ウイルスの脅威に対抗するためにワクチンを開発したが、働き方や生活の仕方を一変させようとしている。かなり遅れているが日本も例外ではなく、これからITやロボットが益々導入されていくようになる。パソコンやスマートフォンを使えないでは済まされない時代になってきている。