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自分を偉く見せたい

 

自分を少しでも偉く見せたいと学歴をごまかしたり、年収をごまかしたり、年齢をごましたりする人がいます。周りの人を驚かせて、自分はあなた方よりも偉いのだと思わせて優越感を味わうことに喜びを感じていますが、こうしたことは必ずあとからバレてしまいます。

 

人に食事をおごることで優越感を感じたいと思う人もいます。職場で後輩に食事をおごる。おごるけれども、すぐに指導というおしゃべりが始まり、自分を立てないと怒りだす。こうした人は得てして感情的で怒りを爆発させることも多いです。

 

高級ブランド物をこれ見よがしに身につけることで優越感を感じる人もいます。フェラガモ、グッチ、ジバンシー、ルイビトン、イブサンローラン…こうした人は褒められたい願望が強く、否定されると途端に感情的になるので要注意です。

 

銀座などでこうした高級ブランドを身につけた女性の方をお見掛けしますが、店員を奴隷のように扱っていることがあります。旦那のお金や不労所得で得たからでしょうか人間性を疑う行為ですが、こうした方もとても感情的です。

 

能ある鷹は爪を隠すと言いますが、本当に偉い人は自分を偉く見せずにむしろ、自分を小さく見せようとします。僕はバカな人間です、僕は皆さんより少し劣っている人間です、などと謙遜して話す人の方が偉い人で理性的です。

 

その方が相手の方の本音をうかがえて自分にとって貴重な情報を得ることができて得するからです。相手を立ててあげれば、相手は自分のために動いてくださることもあります。自分を偉く見せるのではなく、相手を偉く見てあげることの方が大切なのです。

 

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