このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

起業して成功する一里塚

 

僕は45歳で今の会社を立ち上げて全国規模にするのに3年かかった。何が成功の因かと言えば、それはいっしょに仕事を必死になって頑張ってくれた仲間がいたからに他ならない。特に最初のひとりは成功を左右する要になるほど大切な人になる。

 

もちろん、起業して成功するにはしっかりしたビジネスモデルがなければならないが、そのことを話して大いに賛成してくれる人がいなければ成功していない。他人が自分のビジネスモデルに賛同してくれるためには自分自身に魅力がなければならない。

 

起業家が金銭目当てでビジネスを興して成功に導いてれるほど才能ある他人が賛同することはない。才能がある人ほど金銭目当てより、人々のためといった大義名分がなければ就いてきてくださらない。つまり、ビジネスモデルは利益と同時に社会貢献できること。

 

僕も最初、採用した人は阪神淡路大震災の被災者で、多くの人の援助があって生きてこられた人なので、次の仕事は多くの人のために貢献したいと思っている方だった。給与や休日などではなく、人のためになる仕事かどうかだった。

 

デジタル弱者が増えるからこそ、この仕事が大切だと思ってくださった方は、徹夜も厭わず頑張って働いてくださった。多くの夢を語り合うことでお互いに励ましあってくることができた。そうした人がいなければ成功できなかっただろう。

 

次々と入社してくださる方が、同じ思いで働いてくださり会社は大きく成長していった。今も入社してくださる方々にそうした思いが通じ合っていることに感謝している。大儲けはできないが多くの人から感謝され高い評価を得るようになった。

« »