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コロナ禍以後の社会

 

2022年にはコロナウイルスの脅威も落ち着いてきそう。ただ、日常は、コロナ禍以前には戻ることなく新たな社会が始まる。これまで就職すれば出社するのが当たり前だったが、テレワークの普及によって事務所に出社する毎日から解放され、自宅にいて仕事をするようになる。

 

事務所にて仕事であればワンルームでよかったが、自宅で仕事となると仕事部屋が欲しくなる。当然、探す家は2DK以上になるだろうし、戸建てにも仕事部屋が必要になってくるので3LDKなどに人気が出てきそうだ。ランチも外食もしなくて、自宅で調理するようになるだろう。

 

オフィス街の飲食店は今までのように儲からなくなるだろうし、オフィスビルにも人気のある所とないところが出てくる。当然、人気がないオフィスビルの賃料は下がる。住宅街では、サラリーマンが平日でもいるので飲食店が流行るようになる。スマホ決済が当たり前になり現金で支払う人がいなくなっていく。

 

高級レストランで食事をして、高級ホテルや旅館で宿泊する。高級ブランドの洋服を着て、高級車に乗って、高級ワインを飲む。こうしたオシャレの仕方も変わった。動きやすくて機能的な服を着て、屋外のテントでバーベキューが素敵になった。

 

コロナ以後の社会は、以前の社会に戻ることはない。デジタル化は大きな前進となり、僕たちの生活は一変する。移動して対面で仕事や飲み会をするのが当たり前だったのに、液晶画面を見ながら仕事や飲み会をするのが普通になった。

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