都心から郊外に移住する人
ニューヨークでは、去年7万人の人口減少になり都心のマンションから郊外の広い戸建てに移住する人が多かった。都内でも鎌倉や伊豆など郊外に移住する人が多かった。コロナの感染拡大で非常事態宣言が出され、テレワークが推奨され劇場や飲食店などのお店が閉まり都心で高額家賃を支払うメリットがなくなった。
ほとんど通勤せずに仕事をするようになり、住居に仕事部屋が必要となり、都心の広いマンションでは家賃が高すぎて郊外に引っ越しせざるを得ない。1Kでは、仕事用のデスクも置けない。家族がいれば部屋をキチンと確保できなければ落ち着いて仕事ができない。どうしてももう一部屋欲しいのが本音。
都心から電車で1時間程度の郊外では人気が出て不動産価格が上昇し始めているが、それ以上離れると格安で不動産は売られている。都心のマンション価格はまだ下落していないが、過密になった都心から人が離れていけば益々都心で暮らすメリットがなくなり家賃から下落していきそうだ。
テレワークができる職種は人気があるので、ITスキルを高めておく必要がある。パソコンやスマートフォンを使いこなせないで就職先を探すのが困難になった。いろいろな資格やできることを増やしておかなければ、仕事に就いてから勉強することが難しい時代になっている。専門知識が求められる時代になったと痛感する。