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世界の接待文化はなくならない

 

親の七光りで就職し、親の七光りで役員にまでトントン拍子で出世し、親の七光りで政治家や官僚接待を取り仕切る。これ以外にも企業では天下りの官僚を役員にして官僚接待を任せることは従来通り。

 

政治家や官僚が国民からの追及に耐えきれずに辞職しても天下り先は用意されており、これまでと同様、仕事にあぶれることはなく高額な報酬も約束されている。そのすべては国民の税金負担で賄われている。

 

箱もの行政と揶揄されるが、許認可や公共事業があるから政治家や官僚接待があり天下りが横行する。許認可や公共事業ほど政治家や官僚が潤うものはない。もちろん、そこに民間企業も入り込み甘い汁をすすることができる。

 

接待する方は役職別に接待費を決めているが、一人当たり官僚に7万円、政治家に5万円だと政治家は激怒する。プライドを傷つけられた官僚や政治家はつむじを曲げると徹底的に苛めて排斥する。

 

こうしたことは日本だけでなく世界中で行われている。こうした裏工作が表ざたになることを避けるために政治家や官僚はいろいろと工夫するがやめようとは思わない。麻薬のように徐々に国を弱体化させていく。

 

 

 

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