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自分のためでなく皆のために働く

映像授業はシナリオ制作、ディレクターによる録画中の検証、録画の校正、や再収録などいろいろな方の働きによって成り立っている。僕の仕事は映像授業の講師役で、ディレクターからの指示、校正による再収録などで自分の収録を変更することが多々ある。

 

俳優が監督の指示によって演技を変えるように講師役の僕も多くの人々の意見によって講義の仕方を変えている。僕の自我はないのですかと聞かれるが、僕にも自我はあるが自分のやりたいように講義するのではなく、皆が満足するように講義すること。

 

自己満足の演技に満足するのではなく、皆が満足する演技をすることがプロして求められていることだと思う。プロとは稼ぐことのできる働き方のできる人で、稼げない演技は素人の演技になってしまう。俳優も講師も同じこと。

 

働くのは収入を得るためで自己満足のためではない。収入を得るのはプロだからで、プロである以上は誰もが喜ぶ働き方をしなければならない。僕はそう思うので自己満足にはこだわらない。

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