収益なくして給与なし
会社は儲けることで従業員に給与を支払っている。儲けがなくなれば給与は支払えない。至極当然のことだが、サラリーマンになると与えられた仕事だけやっていることに慣れて、自分の仕事でどれほど会社が儲かっているのか考えもしない。
自分の仕事がどれほどの利益を生み出しているのかを考えないで仕事をしていると、関心事は誰と誰が好きあっているとか、イケメンの何々君の趣味はコンサートだとか、美人の~さんは誰と付き合っているのかとかになってしまう。
仕事もいい加減になり、言われたことだけやっていれば良いとか、如何にうまくおべんちゃらを言えるのかとか、上司に取り入るコツをつかもうとか、サボることばかり考えてみたり、儲けることはそっちのけ。
これで会社が儲かることがなく業績はダダ下がり。日本企業が儲からなくなった原因は、しっかり儲けて昇給してもらうという基本的な考えを忘れたから。儲からないことには労力を惜しまないが、儲けることには関心がない。いつからそうなってしまったのだろう。
~さんが嫌いとか好きだとか、~さんは挨拶してくれないとか、~さんは嫌味ばかり言っているとか、~さんといっしょにお食事できて嬉しいとか、~さんといっしょに遊びに行くだとか、業務中の関心事がそれで会社に対して愚痴っている。