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都心から引っ越す方が増えている

2020年コロナウイルスの影響でテレワークが広まった。コロナ感染リスクの軽減から本社勤務はテレワークを実施するようになった。本社はガランとしてほとんど人がいない状態が続いている。ウイズコロナの時代になり、本社縮小移転に伴い従業員も郊外への引っ越しを考えるようになる。

 

東京都の人口が初めて減少しだし、都心の狭小住居から郊外の広い部屋がある戸建てやアパートに住んでテレワークの環境をしっかり整える動きが出てきている。ワンルームで暮らしていた人が2DKに引っ越してひとつは仕事部屋にする。お子様がいる家庭でも自宅に仕事部屋がある方が仕事はしやすい。

 

投資として都心のワンルームを所有していた人は今にうちに売りたいと思う。しかし、都心のワンルームの需要が減少しており販売価格は下落しやすい。田舎暮らしに憧れている都会の方は、郊外の戸建てに注目するので反対にこれまで売れなかった戸建てに人気が集まってきている。

 

都心から1時間半以上離れた郊外では不動産価格は下落しており都心に比べてかなり安い。築浅の物件であれば少しリフォームするだけで綺麗になる。広々とした家に住み、庭でチョッとした家庭菜園を楽しむ。ご近所の農家の方や漁業の方と親しくなり、いっしょにごちそうをいただくことも楽しみ。

 

住居の価値観が、寝るだけの住居から仕事もできる住居へと変化しており、これに対応できる都心の物件は高額でとても手に届かない。しかし、田舎に行けば今の家賃分の負担で広々とした一軒家が手に入る。通勤電車に揺られる苦痛から解放されることを考慮すればこうした動きは必然。

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