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コロナウイルスによる経済への影響

 

コロナウイルスによる株価の下落は2008年9月のリーマンショックの時を超えている。世界に広がっているコロナウイルスの影響で経済活動は急ブレーキ。損失は量り切れない状態で街は閑散としている。

 

飲食店は客数が半減以下になり、イベントは中止、交通機関は利用者が激減し、学校は休校し、会社は在宅勤務になり、出張は禁止され、家庭にいる人が増えた。家庭料理が増えたがインスタント食品やお惣菜が中心。

 

お買い物のためにショッピングモールに行くより、ネットで購入する方を選択するようになり物販のお店が閉店するようになる。物流が活発になり、無人化された配送モービルが街を行きかうようになる。

 

皆が触り感染の恐れもあることからお札や硬貨でのお買い物を避けて非接触型のスマホ決済を選ぶ人が増える。銀行に行き窓口で振り込みなどを行うことよりネットバンキングを選ぶ人が増える。

 

こうしてコロナウイルスが終息した頃には世界中で生活が一変しているかもしれない。テレワークが当たり前になり通勤者が減少し、本社機能は分散化される。営業などもネットで済ませ、IT化された働き方が当たり前になっているだろう。

 

テレワークが当たり前になると、どこにいても仕事ができるので都心に住む魅力がなくなり、人々は自然が楽しめる場所に移住するかもしれない。都心の不動産価格が下落して地方の不動産価格が上昇するかもしれない。

 

こうした生活をするにはITスキルが欠かせなく、仕事もテレビ会議システム、クラウドシステム、アプリなどIT関連の仕事が激増するだろうが従来の仕事は激減するかもしれない。すべての産業の転換点を見ているような気がする。

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