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儲けだけでは企業は永続できない

 

僕のビジネスのやり方は、太陽の下で堂々と大道を歩むこと。後ろめたいことは一切せず、儲けよりもこの会社で働いてくださる社員の幸せを創ることを優先する。もちろん、赤字は困るが儲け優先にしない。儲け優先は社員を苦しめ、長く儲け続ける会社にできないからだ。

 

僕は会社が儲ける理由は第一に社員の給与を上げることだと思っている。社員の昇給なく利益追求するだけで社員は喜んで働けるだろうか?前年よりも今年は10%アップの経常利益を出しますが社員は昇給しませんなど社長である僕にはありえない。

 

社長は贅沢し放題で、社員は薄給で我慢の耐乏生活で、その会社がますます発展することなどない。贅沢自慢、自画自賛の社長さんに憧れるのは、そのような人間になりたいと思っている人ぐらいだろう。僕はそんな人間にはなりたくない。

 

儲けが少なくなっても従業員の昇給はキチンと行うのが僕のスタンスで、おかげで喜んで働いてくださる従業員が多いし、退職していった社員でもやっぱり、この会社がよいと再就職してくださる社員の方も多い。

 

ただ、会社が万が一赤字になり借金するようになるようであれば、その前に廃業しようとは思う。黒字転換できずに借金だけが膨らみ倒産すれば給与の未払い、請求書の未払いなど多くの方にご迷惑をおかけすることになるからだ。

 

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