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本社勤務は時間の無駄

 

管理業務だけのための本社は無駄になる時代がそこまでやってきています。片道1時間の通勤時間だけでも1日2時間、週5日で10時間、1ヶ月4週間で40時間の無駄です。1年では480時間もの無駄です。通勤をなくしてその分、休んで自宅で仕事をすれば通勤疲れもなく効率的です。

 

インターネットが普及して高速通信が可能になり、常時接続が当たり前の時代、仕事のやり方も変わってきています。各自が自宅にいて仕事をするテレワーク(場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと)を導入する企業が増えています。朝、従業員を集めて訓示を述べて体操をしてお茶を飲んでから働く昔の職場は変わりつつあります。

 

社員を一か所に集めて仕事をする時代は終わりつつあります。各自が自宅でインターネットに常時接続していれば、誰とでもすぐに連絡・相談・報告ができます。労働時間より、労働成果を考える時代です。だらだら働くより、効率よく働いてしっかり儲けて余暇を楽しむ時代です。

 

本社があるからハラスメントがあり、仕事に関係ない軋轢が起こり心を病む従業員が出てくる。通勤疲れ、通勤手当、通勤時間を気にして仕事の内容よりも社内の人間関係に疲れ、満員電車に揺られ、ストレスを解消できずボロボロになるより、本社そのものをなくすようにしたほうが仕事の効率があがるのかもしれません。

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