逆ハラスメントに苦しむ上司
部下が上司を苛めることはよくあり、僕もかつて部下に反抗されたり無視されたり鋭い目つきで睨まれたりしたし、一生恨んでやるといったメールをいただいたこともある。直接会って話をして解決できる場合もあるが、解決できずになめ続ける部下もいて、3年我慢したが充分解雇理由ができたので解雇した。
逆ハラスメントを受けている場合、ハラスメントの証拠集めをしていつ、どこで、誰に、何を、どのようにされたのかを書いておく必要がある。できれば、それが証拠となるようにその場に居合わせた他人の証言も必要になる。こうした証拠を半年以上集めれば充分解雇理由となる。
ハラスメントは正当な理由もなく苛めることで相手に苦痛を与える行為。部下が上司を無視すれば仕事に支障が出るばかりでなく、上司の健康も害するし精神的にも追い込まれてしまう。皆が集まって仕事をする場所ではこうしたことが起こりやすい。人を苛めるようにはなりたくないものだ。