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会社は仕事をするところ

 

忘年会を止める企業が増えている。忘年会に上司が誘うと仕事だとみなされ、残業代を払うリスクがあるからだ。同じように、仕事を終えてからの新年会や飲み会、懇親会なども同じように上司の指示があれば業務とみなされる恐れがあることから止める企業が多い。

 

欧米でも忘年会や新年会、歓迎会や懇親会はあるが業務時間内であり、ランチタイムにしたり、夕方4時から5時までだったりと時間制限もあるし、飲み会ではないのが特徴。日本では業務時間外で飲み会のことが多いので嫌わるが、欧米型にすれば仕事として参加できる。

 

社員総会なども全員参加が難しく、子育て真っ最中の社員もいれば、恋人との約束を守れない社員もいる。全員参加が難しくなっていることから社員総会を止める企業も多く出ている。代わりに、それぞれの部署ごとに慰労会を業務時間中に行うようになっている。

 

もちろん、会社の仲間といっしょに飲み会をするのは仕事ではないので、欧米でも日本でもよくあること。ただ、日本では終電まで仲間といっしょに飲むのに対して欧米では2~3時間に限定している。どんなに楽しくても明日の仕事に影響が出るまで飲むのは良くないから避けるようにしている。

 

 

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