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2020年新たなリストラが始まる

 

2019年のリストラによる退職者数が6年ぶりに1万人を超え、2020年はさらに増える予想。好業績企業のリストラも増えており、45歳以上(特に50歳から55歳までのバブル入社組)のサラリーマンを対象に大規模なリストラを行い、人件費を圧縮して成長分野の技術者を雇用したいから。

 

2019年は人出不足と云われたが、大企業は正社員数を減らして契約社員や派遣社員の使用枠を増やしている。本社の管理業務をIT化して本社勤務の人材を大幅に減らし営業に異動させる。高度な技術者は中途採用になり多くの企業の引き合いもあるので好待遇を保証しなければAIや自動運転などの技術者は来てくれない。

 

世界的にも成長分野はITで、優れたIT技術者は世界中で引っ張りだこ。当然、年収もうなぎのぼりで日本にはなかなかやってこない。日本ですら80万人ものIT技術者が不足しているのに就職したいと思っている人はパソコン操作もあやふやな人が多い。プログラミングなどの知識は皆無に近い。

 

プログラミングはどの国でもどの国の人でも開発できるので、開発力のある国に発注するか、そこで開発されたものを日本で販売する。今、日本では独自に開発するというよりも海外で開発されたものを利用して販売する会社がほとんど。成長分野の教育で後れを取った日本の衰退は避けられない。

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