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AI(人工頭脳)は生活を変える

 

コンピューターの世界にビッグデータという言葉が世に出て数年で、今度はビッグデータを利用したAI(人工頭脳)が判断をするようになっている。アメリカではパトカーが街を巡回するとき、AI(人工頭脳)が今日の巡回コースを知らせてくる。この道で、何時ごろにこのような犯罪が起こる確率が高いから行くようにといった具合。

 

日本でも、タクシーが街を流すときにAI(人工頭脳)が教えてくれるサービスを開始している。これまで大量のデータを保管していれば、それを学習して未来を予想するAIが開発されるようになっている。医療では、ベテランでしか発見できなかった早期のがん細胞をAIが見つけるようになった。

 

株取引もAIがこれまでのデータを基にして、1000分の1秒という速さで売り買いをしている。裁判の判断にもこれまでのデータを基にした判決例がAIによって示されるようになっている。天気予想や在庫管理など人が判断するには大量のデータと経験が必要だったが、こうしたことはAIの方が得意になってきている。

 

賃貸アパートやマンションの購入探しでも希望を入力すれば、AIがいくつかの候補を出してくれる。企業などのコールセンターでも電話すれば、これまでのデータを基にAIが24時間対応してくれる。車の運転も、目的地さえ入力すればAIが自動運転してくれるようになりつつある。

 

そのうち、賄賂や忖度、身内だけの利益を優先するなどが関係ない政治家の判断すらAIに任せた方が良いと判断するようになるだろう。AIは自分で判断したものをデータとして取り込んで学習していくので、最初は失敗が多くても徐々に成功の確率を高めていく。人がコンピューターに使われる時代が来ている。

 

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