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社長の評価は業績しかない

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世間一般に良い社長とは、儲けている会社の社長さんで、赤字で金策に走り回っている社長さんを良い社長とは評価しない。働く人の評価は、業績次第であることに変わりはない。儲けられない会社と取引したいと思う方がいないのは、いつ踏み倒されるかわからないからだ。

儲けている社長さんの評価が悪くなるのは、違法な儲け方をしているときで、儲けるためには、お客様の信頼を裏切っても構わないという姿勢が観えたとき。それ以外の贅沢、遊びなどは、大目に見ることができる。本田宗一郎のように贅沢や遊びすら仕事の原動力にできる社長さんもいる。

どんなに性格が良くても、どんなに高学歴であっても、どんなに家柄が良くても、儲けられない社長さんはダメ社長でしかない。従業員に給与が支払えない、業者に支払えない、返済が滞る…こんな社長さんを素晴らしい社長さんだという人はほとんどいない。儲けてこその社長さんだろう。

店長が1年で業績を上げられない場合、交代するように、社長として業績を上げられない場合、経営者交代も視野に入れなければならない。大手商社では、業績を上げられない場合、出資して経営者を派遣して業績を上げるようにしている。できない社長は、放置すれば倒産し従業員に迷惑をかけてしまう。

必死になって経営する気があるのかと問いたくなる社長さんも多い。数字にこだわる経営者なのか?数字を上げるために何が必要なのか?何をするべきなのか?必死になって考え動いたことがあるのか?「あんた、それでも社長なのか!」と言いたくなる社長さんは自分の責任だとは思っていない。

 

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