そんなの食ってると身体を壊すよ!
ダイエットには興味があって、コンニャクだけ食べていれば減量できるとか、バナナだけ食べていれば、りんごだけ食べていれば…毎年のように食べるものダイエットが流行っているけれども、健康のために食事を見直すことで自然と減量できるし、減量よりも健康を重視した食べ方をしなければ痩せても病気になれば何をしているかわからない。
札幌に行ったとき、自分の牧場でハムなどを生産しているお店に行きましたが、そこでは1㎏の肉を加工すると1ヵ月熟成して半分以下になるそうですが、大企業では4日間で熟成し、加工肉はいろいろな着色料、保存料、防腐剤、酸化防腐剤、増量剤などで約2倍になり、そのため、大企業の加工肉は安いのですと教えてくれました。
こうした化学薬品漬けになっている加工肉は、食べ続けると癌になるという恐れもあり、食べる量を制限するように指導しているところもあると聞きます。ちなみに、日本で2013年度、屠殺された豚は約1700万頭で、約6割は病気のため、腫瘍や膿など一部廃棄されて残りを洗浄、消毒して食肉として出荷しています。
海外産の肉を使っているミンチ肉、サイコロステーキ、冷凍ハンバーグ、冷凍餃子、冷凍トンカツ、焼くだけの焼き鳥、薬品漬けのパック寿司、薬品漬けになっている刺身のつま…外食がどこの産地か表示しなくても販売できるので危険なように、スーパーで売られている中食も冷凍食品も危険です。
スーパーで売られているカット野菜やお惣菜、お弁当や調味料入りのお味噌、玉ねぎを切っていれるだけシリーズなど、調理が簡単で便利なものほど化学薬品まみれになっているので常食にするには危険です。自分の身体を健康に保つには、新鮮な食材を買ってきて、自分で調理して、腐らないうちに食べるのがいちばんです。
片頭痛で悩む若者、体調不良で苦しんでいる社会人、胃腸の調子が良くないと悩んでいる人、病気になりがちだと抵抗力が落ちていることに悩んでいる大人…病院に行って治療を受ければ大丈夫だと思っていたなら大間違いです。食事に対する悪い習慣を断ち切らなければ健康にはなれません。