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貧困と差別が過激な思想を醸成する

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政治体制をひっくり返す殺戮を行う行為は、多くの場合、貧困と差別に我慢がならない若者によって行われる。どんなに頑張ってみたところで出世の見込みがない社会に不満を募らせてしまう。幕末、身分制度に不満を持つ下級武士が決起して明治維新を成し遂げた。その明治維新に貢献した奇兵隊は、何の恩賞もなく解散を命じられて反乱を起こしている。

 

現代においても、テロや革命騒ぎを引き起こす原因もまた貧困と差別であり、こうした社会差別をなくすように政治家は勤めるべきだろう。仕事を求めるすべての人に技能を習得させるための充実した教育があり、時代にあった仕事を与えられる社会の実現こそが大切。その仕事で得た賃金は家族を養う糧になるばかりでなく、自分が家族を支えているという自立の喜びも与えることができる。

 

戦前、多くの日本人が南米に渡った。第1世代は、農家の方に雇われて貧しい暮らしの中で、子供を学校に行かせて高等教育を受けさせて都会で高収入を得る会社で働くようになる。あるいは、痩せた土地を耕して、貧しい暮らしの中でもその土地にあった農業の仕方をあみだして成功した方、都会に逃げ出し行商から初めて大規模商店主になった方もいる。

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