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数値管理(計数管理)するのがビジネスの基本

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子供の頃、お小遣いで貰ったお金をお小遣い帳に記入してお金を管理した経験がある。少しでも貯金ができると嬉しかったし、もっと貯金が増やせるように手間仕事(短期間、短時間パート)をやったものだ。お金を使い果たすとお菓子などは買えず、我慢するか親や友達におねだりするしかない。

 

商売も同じことで、お客様から貰ったお金を現金出納帳や複式簿記に記入してお金の出入りを管理する。少しでも蓄えができると更に商売を拡大することができるし、もっと給料が出せるように仕事を増やすこともできる。会社にお金が無くなると、買い付けができず我慢するか銀行からお金を借りるしかない。

 

こうしたお金の管理ができないと感情的に商売をするようになり、売れているからどんどん仕入れて支払いができなくなり倒産したり、売り上げが伸びているからどんどんお店を広げて支払いができなくなり倒産したり、チヤホヤされて贅沢するようになり、気が付くと支払いができなくなって倒産するということも多々ある。

 

お小遣いをもらっている子供が、欲しいからといって何でも買うことができないように、会社だって従業員が欲しいからといって何でも買うことはできない。広いオフィスが欲しい、もっと販促費をかけて欲しい、店舗を拡大して欲しい、人員を増やしてほしいなどは資金計画があってこその話だが、子供でもやっていることを大人ができないことがある。

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