Excelビジネス活用編 その2
儲からない会社に行くと、その会社の業績をまったく知らない従業員ばかりで、知っているのはトップの一握りの人たちだけ。儲かっているときは、会社のお金を自分のお金のごとく使って、自分や家族の高級車やマンションを会社のお金で購入しているので、決算書は公開したくない。儲からないときも、貸借対照表を見せたくないので決算書は公開したくない。
儲かっている会社に行くと、その会社の決算書は皆に公開されているので、会社の経営状況は手に取るようにわかっている。儲からない部署や店舗のこともわかるので、社内の全員が一致協力して改善策に取り組める。現場スタッフがドンドン応援して売れるので、孤立感がなく業績は良くなっていく。皆が集まり、改善策を出し合って話し合うときに強い味方となってくれるのがパソコン。
ビジネスは数字で評価される。会社で働く人々が幸せになるためには、キチンと休みも取れて昇給できる収益を確保する必要がある。そのために、皆が会社の現状、赤字の原因を分析検証して改善策を見つけていかなければならない。エクセルを習いたい方は、こうした分析検証のツールとしての価値を感じているから。Excelビジネス活用講座は、企業の業績を向上させるための講座にしています。