感情的になる方が増えているが、食事にも関係していると調理師学校の講師の方が教えてくれた。どんなに苛められても、どんなに苦しくても、落ち込まないで耐え抜き、抜け出す手立てを必死になって考え、乗り越えていく人がいるが、そうした人は、食事にも好き嫌いがなく、何でも食べているそうだ。

 

食事の好き嫌いは、人間の好き嫌いにもつながり、栄養のバランスが良ければ健康になり、感情的なことにならず、乗り越えようと努力するようになるようだが、栄養のバランスが悪ければ不健康になり、感情的になり乗り越える前に怒りや落胆で身を亡ぼしてしまう。それほど自己回復力には食事が大切。

 

僕も食事に関しては好き嫌いがなく、野菜や果物を毎日たくさん頂くようにしている。お肉の代りにお魚を食べ、揚げ物などは避けるようにしている。草食系の食事になってからは健康診断の結果も良くなり、体重も理想体重を保持している。嫌なことがあっても乗り越える力は人一倍あると思う。

 

肉食の方は感情的になりやすいし、新たな挑戦には積極的。草食の方は穏やかで和を重んじるが、新たな挑戦には慎重。どちらにしろ、偏食は身体には良くなく、どこかしら感情的になってしまいがち。好き嫌いなく、肉も野菜も果物も新鮮なものをたくさん食べるようにして栄養をたくさん摂取していると平常心と健康を保てる。