このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

相手を責めるばかりの人に反省はない

2014-11-09 17.51.18

いつも他人のあら捜しをしている人がいる。チョッとしたことで相手を責め、如何にも相手の首根っこを掴んだとばかりに責め立てる。ご機嫌を損なわないように気を使う周りの人は徐々に精気を吸い取られていく。マインドコントロールされ、相手の言うがままに動かされて心を病むか、その人を避けるように離れていくか、その人の気に入られるように、他人をいつも責めることに共感しているかだが、楽しい生き方ではない。

 

こうした人は、自分にも至らないことがあることを認めたがらない。あんたもこれができていないと言われると、途端に機嫌が悪くなり弁明するか、言い出した人を責めだすかして自分を守り、反省することがない。そのため、自己弁護に終始して見苦しい態度が目立ってしまう。人は人を支えてこそ人足り得るが、人を責め、憎み、反省などしないと決めつける態度は愛のない報われない生き方だと僕は思う。

 

僕は人から責められることが多いので、責められる人の苦しみを知っている。そのため、人を責める人を見るととても残念でならない。その人といると気分爽快どころか、気持ちが悪くなり、とてもいっしょにいられない。人を擁護し、人を愛そうと努める人を見ると、その人を尊敬し、その人に会えば喜びとなるが、その反対の人に会うのは避けたいと思う。愛のない生き方は不幸でしかない。

« »