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政治に無関心じゃない

 

今の若者は政治に無関心だと昔から云われて久しい。半世紀も昔は、賄賂やファミリー企業への業務委託など政治家は私服を肥やす事が多かった。建築確認申請も地元記者を通じて賄賂をおくらないと許可されないこともあった。そんな事を知っていれば、それを利用するために投票するか拒否するかになる。

 

今の若者は、国会審議や会議中に罵声を浴びせて発言者の声を遮る行為や決議に反対して壇上に駆け上がる行為を見ているし、国会や議会で居眠りしたり、スマホをいじっていたり、仲間と談笑している姿を見ている。そんなマナーすら守れない政治家に1票を投票するなどできないと思っても不思議ではない。

 

もっと政治に関心を寄せてといわれるが、誰かに投票するという選択肢もあれば、誰にも投票しないという選択肢もある。投票率が悪いのは無言の批判票だと認識して、もっと信頼される政治態度を見せるべきだろう。選挙の時だけ頭を下げて、当選すればふんぞり返る政治家を見ればとても尊敬できるとは思えない。

 

選挙の時に、街頭で僕たちに握手をし、誠実さと礼儀さを見せているのに、当選すれば誰かを批判し、自分を正当化し、反省することなく、権力闘争に明け暮れ、当選するためなら手段を選ばない。礼儀正しい品行方正な政治家などいないのではないか?誰かを否定することが政治家なら若者から信頼されることはないだろう。

 

 

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