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政治家と民衆に信頼関係がなければやり放題

政治家は私服を肥やすことに関心があり、開発地区の土地を買い占めて開発業者に高値で売る、開発業者は政治家に賄賂を渡して開発の権利を手に入れる。補助金は企業や庶民で必要な方にいきわたるのではなく、虚偽申請して不正受給が絶えない。

 

政治家は企業や庶民を信頼せず、企業や庶民は政治家を信頼しない。そうした国があちこちにある。こうした国では賄賂や汚職が蔓延し、自分以外の誰も信頼していない。悪い奴ほど儲けて政治家と癒着する。

 

こうした不正に反抗して声を上げた人は逮捕されたり虐殺されたりして不正をただそうとする人々を押しつぶしていく。純粋に国を憂い、夢と希望が持てる国であろうとする人は落胆して海外に行ってしまうか寡黙になってしまう。

 

巨大な権力を手にしたトップの政治家だけでなく、公務員まで不正に手を染めて賄賂を要求するようになる。何をするにも賄賂を渡さなければ許可されない役所になっていく。警察も賄賂を渡せば何でもやってくれる。

 

甘い汁を吸っている人はその状態を維持しようとするし、反対する人はそうしたことで苦しむ人で、多くの場合貧困層。ただ、この貧困層に救世主のごとく反抗することを唱えて抗議するリーダーが立ち上がって内乱となっている国もある。

 

 

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