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敵って何?

 

戦争では、兵士がお互いに戦場で戦う(殺しあう)が、兵士は会ったこともない人が敵兵だと認識すれば殺すことが役目になる。上官は、敵兵をひとりでも多く殺すことが勝利につながると説得する。でも、見知らぬ人をそう簡単に殺せるものだろうか?日常生活をしている市井の人ならできない行為。

 

国家は自国防衛のため、自国民に戦うことを強制できるが、そもそも最初に戦争を仕掛ける方が悪いに決まっている。暴力事件だって最初に手を出した方が有罪になる。世界中の政治家が集まり、いかなる理由があろうとも戦争を仕掛けた政治家は国際法によって有罪で逮捕する権限を国連に与えても良いと思う。

 

たった一人の指導者を逮捕するだけなのだから予算は戦争よりかなり低予算で可能だし、動員数もかなり抑えられる。低コストで効果は絶大。世界中の人がこの案に賛成すれば、いつでも実行可能。これで平和維持軍以外の軍備は必要なく、国家予算は平和維持と豊かな暮らしにさける。

 

戦争をすれば憎しみが連鎖し、憎しみゆえに敵国の会ったこともない人を殺したくなる。その行為は英雄と称えられ銅像すらできる。憎しみの対象が個人であっても殺人は許されないもの。国家の最高権力者は、破壊と殺戮に国家予算を投じて疑問を感じないのだろうか?敵国ではなく、戦争を仕掛けてきた指導者を逮捕しようと討論するべきでは?

 

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