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戦争には資金が必要

 

太平洋戦争で日本がアメリカに敗北した時、アメリカの生産力が日本の50倍、資源も資金も豊富で、総力戦となればとても敵う相手ではないと判断できる。戦争になれば武器弾薬、食料などを補給し続けなければならず、そうなるとかなりの資金が必要になる。

 

経済大国で資金も豊富、軍備は最新で最強、補給品もしっかりあり、補給路も確保できてこその戦争だが、政治家はその時の雰囲気で戦争を始めてしまう。世論に動かされた、世論はマスコミや民衆に踊らされたなどと言うが、戦争を決めたのは政治家に他ならない。

 

ロシアがウクライナに侵攻し、1日の軍事費が2兆円だと試算されており、長期戦になればロシア国債を発行してロシアの中央銀行が買い上げるしかない。大量に発行されたロシアの紙幣は強烈な物価上昇を引き起こし、経済は破綻し人々の生活は奈落の底に突き落とされる。

 

ロシアは貧しい国で経済を発展させるために本来は石油など資源を売って得た資金で教育や新産業育成に使うべきだが軍備増強に使っている。ロシアの一人当たりGDPは、2020年統計で、世界64位、クロアチア(56位)、ルーマニア(58位)、ポーランド(50位)、ハンガリー(49位)よりも低い。

 

戦争が長引けば物価上昇によって国民がストライキをするかもしれないし、補給ができない給与の支払いもできない戦場の部隊が降伏することすらありえる。経済的に考えれば損をするだけなので、最初からするべきでないし、早期に戦争を終結して軍を引き上げる必要があると考えるべき。

 

敗戦国日本が戦争を放棄し、朝鮮戦争中のアメリカ進駐軍の再軍備の要請に抵抗して経済大国になれたように、国を守るということは、その国で暮らす人々の生活を豊かなものにするということ。そのためには平和で教育熱心で新産業育成や補助をしてしっかり儲ける国にする必要がある。

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