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特攻による犠牲と被害

 

航空特攻の戦死者:3,948名 海軍2,531名、陸軍1,417名 沖縄方面だけで:3,002名戦死 戦艦大和の海上特攻:3,700名以上が死亡 沖縄へ向かった「大和」以下6隻が撃沈され、3,700名以上が戦死

 

米軍公式記録などから推定される特攻の戦果は、撃沈:55隻 撃破(廃艦含む):198隻 米軍死者:8,064名 米軍負傷者:10,708名 多くの犠牲だが、4000機で撃沈55隻だと0.14%の確率。撃破を含めても55+198=258隻で、わずか6%。

 

つまり、4000機が飛んで3742機は撃ち落とされたことになり、成功率はかなり低い。映画では戦艦に体当たりする場面が多いが、多くはその途中で撃ち落とされている。このデータを見れば、即座に特攻は止めるべきだと気が付くはず。

 

バカな作戦を立てたものだと思う。戦争は消耗戦だから、味方の損害を少なくして相手の損害を大きくした方が勝つ。兵士を捨て駒にした作戦は、当初から間違っていた。若者を戦場に駆り出し、死ぬことを前提にした作戦を立てることが許される軍は許されるものではない。

 

純粋な気持ちで命を投げ出していった若者と、死に追いやった命令を出して生き残っている司令官。特攻だけでなく、多くの兵士は、捨て駒にされて死んでいる。戦うことなく餓死していく兵士もいる。マラリヤや感染症で死んでいく兵士もいる。戦争は悲惨でしかない。

 

 

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