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宇宙がインフラになる

 

21世紀は宇宙ビジネスの幕開けで、すでに人工衛星を使ったインターネット接続サービスがあるし、GPS(位置情報)によってナビを利用している。気象衛星によって台風の進路予測や災害規模など気象情報を得るようになった。

 

今後は、小型人工衛星同士で地球全体にネットワークを構築し、さらに高精度の位置情報やネット環境を整えるようになる。これによって、緻密な気象予測や作物の生育予測、自動運転車だけでなくドローンや航空機のナビとしても活用できるようになる。

 

通信+観測+AI解析を組み合わせた宇宙データサービスが普及し、災害予測も緻密で正確、避難指示も早期に行えるようになる。また、大陸弾道弾ミサイルの発射と同時に撃墜ミサイルを人工衛星から発射することもできるようになる。

 

スカイネットが現実のものとして利用されるようになり、軍事面や民間利用でも重要なインフラとなる。さらに、民間利用のホテル型人工衛星で、誰でも宇宙に滞在できるようになるし、無重力で半導体を製造する人工衛星工場もでてくる。

 

人工衛星を使ったビジネスは黎明期だが、AIの活用によってより低価格、小型化で高性能な衛星が打ち上げられるようになる。僕たちの生活は、デジタルの進歩によって、急速により快適で暮らしやすいものになる。

 

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