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第2の人生は誰にも訪れる

 

学校を卒業して社会人となり就職、そして定年、その後の人生は年金暮らしで悠々自適は、80代以上の人の人生。60代になると、定年後の人生は再就職しなければ暮らしていけない。住宅ローン、子供の養育費、親の介護など出費がかさむ。自分だけの生活を考えればよい時代ではなくなった。

 

ところが、還暦を過ぎて再就職するとなると、これがかなり厳しく、これまでの経験を活かそうとすると煙たがられる。ただ、指示に従って仕事をしてくれれば良いという作業やノルマのきつい保険などの営業になる。若い上司からは親族や家族から営業しろと言われ、それが終わるとリストラ要員。

 

40代から再就職に備えた準備をするべきだったと反省する。大企業に就職できたことを喜んでいたが、かつての栄光は薄れて今では大量リストラ企業になっている。部下はすでに転職を考えて資格取得やセミナーに通っている。管理職なので、そうしたことをするのは遠慮していた。

 

退職して、自分の実力は何だろうと思う。会社にいるときの自分は輝いていた。後輩に仕事の手順を話して悦になっていた。書類の書き方や営業の仕方は当時とかなり変わった。紙の書類はパソコンに入力するようになったし、営業はパソコンを使って行うようになった。

 

パソコンやスマートフォン、タブレットなどを使いこなし、PDFやピクセル、SNSやグループウエアーといった用語が頻繁に使われるようになったが、何のことやらチンプンカンプン。ホワイトカラーで就職するなら必須ですと言われて困惑する。それ以外となると、夜警や警備員。

 

これからの職業にはITスキルが必須ですし、ITスキルはどんどん進化していきますので、2年もすればもう古いと言われることもあります。いつも最新のスキルを身につけるようお近くのパソコン教室わかるとできる でしっかりお勉強してください。僕も日々勉強してわかりやすい講義を心がけていきます。

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