人生100年時代を生きる
100歳まで生きる方が増えてきて、人生100年として暮らしを考えなければならない時代。55歳で役職定年、60歳で嘱託社員になり65歳で定年を迎えても残り35年間を少ない貯金と年金だけでは暮らせない。
80歳まで働いて収入を得るようにしなければ残り20年間を安心して暮らせない時代になっている。また、社会の変化が激しく、10年で仕事のツールややり方が激変する時代。新しく学び直さなければ再就職がままならない時代になっている。
レコード店はなくなったし、キーボードのレジもなくなった。そろばんで計算することもなくなったし、ワープロもなくなった。固定電話も銀行通帳も印鑑もなくなる。パソコン、スマホ、タブレット、AI、e-mail、クラウド…新しい言葉がドンドン出てくる。
30代から学び直し、40代まで仕事のできるスキルを身につける。40代で学び直し、50代まで仕事のできるスキルを身につける時代になっている。つまり、生涯学習が再就職や起業の基本になったということ。愚痴を言っている暇などない。
僕たちの時代は長生きが当たり前だが、健康、学習、仕事の3つの要素が大切。もはや、80歳までは老後ではないと覚悟して仕事をするしかない。体力的にきつくなるのでスキルや人脈、知恵を活かした起業も視野に入れる必要がある。