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2021年 働き方が変わった

 

2019年まで、通勤電車に揺られて出社し、退社時間までオフィスで働く。会議や稟議は会議室や上司に直接提出し署名捺印していただく。退社時間には同僚たちと深夜まで居酒屋に直行。楽しい時間を同僚たちと過ごし、最終電車に飛び込んで一日が終わることが当たり前だった。

 

2021年には、マスクをして自宅でパソコンに向かってオンラインで出退勤を行う。仕事はオンラインで上司に連絡し、お客様とオンラインで商談し、オンラインでミーティングに参加する。報告書や稟議書はすべてネットにアップして済ませる。同僚たちとはオンライン呑み会で深夜まで楽しむ。

 

ワンルームに住み、寝るだけだった部屋に仕事が入り込むと狭くて疲れるので近くのカフェで仕事をすることが多くなった。週に一度、月に一度などの出社で仕事ができる人は郊外の広い一軒家に引っ越していった。中には、キャンピングカーに乗って全国を旅しながら仕事をする人もいる。

 

都心の一等地の飲食店はガラガラになり閉店するところも出てきた。大規模ショッピングモールから撤退するお店も多い。お惣菜などを買って家で食べることが多くなり、スーツより部屋着が必要になった。お買い物はネットで済ませるようになった。海外の商品もネットで簡単に購入できるようになった。

 

パソコンやスマートフォンを使いこなせる人が重宝され、根性で深夜早朝まで働くことがパワハラだと訴えられるようになった。飲み会に誘う行為もネットになり、飲み会そのものもネット上に代わった。支払いもオンライン決済になり、予約もネットで行うようになった。行政サービスもネットで済ますようになった。

 

 

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