コロナショックで生活が変わる
2025年、人は「買い物」をしなくなるというタイトルの書籍がある。お店に行くこと、現金で支払うこと、現物の商品を見ること、自分で商品を選ぶこと、こうしたことがなくなり、デジタルの商品棚をネットで閲覧してお買い物をする時代Eコマースになると予想している。
コロナショックで人々は外出しなくなり、出勤も控えるようになった。当然、お買い物はネットショップになり決済はクレジットやスマホ決済になり、商品の選別はAIが推薦してくれ、現物を見ることもなくお買い物をして宅配で商品を届けてもらう。仕事も、出勤することなくネットで行う。
2025年にはそれが当たり前になると書いているのだが、すでに世界ではそれが行われている。店舗は閉められているがネットでは販売されているし、飲食店はガラガラでも出前は順調、オフィスビルは閑散としていても、人々は自宅で働いている。今、起こっていることが2025年以降は当たり前の光景になるらしい。
欧米ではコロナショックで現金支払いお断りのお店が出ているし、人々は食料品のお買い物だけはネットではなくお店に行っている。そんな時代になると商店街はさらにシャッター街になり、オフィス街は空室だらけになりそう。交通機関は減便され、人々の移動は少なくなる。
人々はネットを通じて仕事や生活を楽しむようになり、医療や行政サービスなど、あらゆるサービスがネットを通じて行われるので、ITスキルが必須となりパソコンやスマホの操作ができない人はドンドン取り残されていく。移動が少なく暇な時間が増えた今、しっかりお勉強して今からの時代に備えてほしい。