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被災者支援アプリの開発

 

防災アプリは危険が迫っていることを知らせてくれる。災害にあってしまうとそれぞれに支援してもらいたいものが違ってくる。洋服が欲しい人、水が欲しい人、食べ物が欲しい人、治療を必要としている人…。こうした情報は人工知能を使って一元管理する方が人が処理するより早い。

 

これまでも、避難地区の人々の要求と物資の補給基地から配達される物資とのミスマッチでボランティアの方も困ったことが多かった。また、物資の配達に車が使えない被災地も多い。山間部では人すら入れない地区もある。こうした地区には、ドローンを活用して解決できる。

 

物資だけでなく、しばらくすると人手が欲しいという依頼もある。片付けでも、泥のかきだしなのか、物を動かすことなのか、重機が必要なのかによって違ってくる。必要とする人が、必要とする事柄を入力し、ボランティアの方がどの要求に、どの曜日、どの時間帯で応じられるのかを相互に結び付ければ行政の負荷も減らせる。

 

必要としている人も、いつ来られるのかがわかれば嬉しいし、いつでも連絡が取りあえればうれしいだろう。携帯電話の電波が通じないときは、ドローンを上空にとどまらせて中継基地として利用したり、被災者の誘導にも上空から放送することで使ったりできる。こうした提案をしてきた。

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