世の中の人は何とも言わば言え。わが成すことは我も知らず、天に聞け!
仕事を辞めた、離婚した、上司に叱られたなど、家族からも非難とまではいかなくても、「どうしたんだ!」「どうするんだ!」ときつく言われたりすれば、落ち込んでしまう。自分でもどうしたんだと思っているので、余計に落ち込んでしまう。
自分は、この先、生きていけないのではないか?何をしてもダメなのではないか?仕事もできず、ただプラプラしているだけのクズではないか?と自問自答してしまう。どうやってこの先、生きて行けばいいのだろうと考えてもため息しか出てこない。
しかし、そんな時間をたっぷり取っている間、心はキチンと傷を癒して次の挑戦への元気と勇気を用意してくれている。何も思い浮かばないのに、そろそろ何かしようかと思えるようになる。それまでのんびり心の療養しているのが一番。
「これからどうするんだ!」と聞かれたら、「世の中の人は何とも言わば言え。わが成すことは我も知らず、天に聞け!」と言い返せばいい。だって、何をしたいかなんてまったく思い浮かばないんだもの。それでいいじゃないか。