このサイトはJavaScriptがオンになっていないと正常に表示されません

敬老の日

 

9月15日は敬老の日で、65歳以上の方が対象らしいが72歳になる僕には何のお祝いもない。これまでも、敬老の日にお祝いをしていただいたことがないので、それは僕が若いと思われていることだと感じている。生涯現役の僕はどうやら若く見えるらしい。

 

65歳以上の高齢者は3619万人だった。総人口に占める割合は29.4%、高齢者の就業者数も930万人と21年連続で増加して過去最多。働く人の7人に1人が高齢者。僕も含めて健康な老人が多く、まだまだ働ける人が多いし、働いている方が、気が楽だ。

 

65歳以上の男性は1568万人、女性は2051万人で前年より5万人減ったが、2040年は3928万人(総人口の34.8%)になりそうだ。70代でも3割の方が働いているが、いつまでも働くには健康が大切で、どんなに働きたくても不健康では体力が持たない。

 

若い頃の体力はないが、これまでの人脈や経験がある。そこにデジタルスキルが合わされば、体力仕事以外で充分働ける。エクセルなどを活用して事務仕事やSNSを使っての営業、ネット販売、クラウドファンディングを活用して資金繰りなどできることは多い。

 

65歳を過ぎて仕事を探すとパートや軽作業の仕事が多いが、それはデジタルスキルがないと思われているからだ。まだまだ現役でバリバリ働きたいのであれば、しっかりデジタルスキルを身につけて頑張ってほしい。日本は、女性と老人が最後の働き手なのだから。

 

«