何をしたって外野はうるさい
僕は、安くお洒落で他人とかぶらない古着が好き。古着を着ていると、「どうして古着なんか着るの?」という人がいるし、パリッとした新品を着ていると、「どうしてそんなにカッコつけてんの?」と言われる。何を着たって他人は言いたい放題。そんな外野に振り回されて自分を見失っていることって結構ある。
気にせず、自分の好きな服を着ていればいいのに、他人の評価が気になる。気にし過ぎるあまり、落ち込んだり腹が立ったり…そんなことだから、自分の好きなことができないのだ。他人の評価を気にせず、自分の物差しで自分を計って生きればイイ。他人の評価を言っている人ですら、他人から評価され頭にきているのだから。
定年退職したお父さんが家でごろ寝していれば、家事をしている妻にあれこれうるさく言って嫌われるようなもの。自分は何もせずにゴロンとしているだけなので、妻のやることが気になる。少しのゴミでも、「おい!ここにもゴミがあるぞ」と言っているだけで、自分が拾おうとしない。他人を評価している人は、そんな人でしかない。
そんな夫に自分の生き方の邪魔をされてはかなわないと熟年離婚するのと同じこと。自分の生き方を大切にして、「おだまり!外野は黙っていなさい」と心で思って笑顔で対応していれば良い。他人に口出しばかりしている人は、自分が真剣に取り組んでいることがない人で、そんな人の言うことにいちいち左右されてはかなわない。