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現代の戦争

 

戦争と言えばお互いに銃火器をもって撃ち合うイメージ。対戦ゲームでもそうしたシーンがメイン。しかし、現在の戦争は、自爆型ドローンが敵側のスマホなどの電波をキャッチして敵を見つければAIが判断して攻撃するようになっている。つまり、敵兵はいない。

 

敵国を攻めるのは歩兵部隊だったが、現在ではドローンが敵国に侵入して情報を収集して、攻撃も判断する。また、敵国のインフラを攻撃するためにウイルスソフトを忍ばせて、攻撃するときは一気にインフラを攻めて混乱させ、攻撃能力と経済を破壊する。

 

金融機関のサーバーに侵入しているウイルスは、敵国の資金を奪い取るだろうし、交通機関のサーバーに侵入しているウイルスは、信号処理を攻撃して交通事故を各地で引き起こす。位置情報を担っているサーバーも攻撃され、ミサイル誘導ができなくなる。

 

かつては、銃の打ち方を教えれば戦場に送り出せたので、訓練期間は2~3ケ月もあれば充分だったが、現在の兵士一人を育てるのにより高度な教育と訓練が必要になっているので数年、場合によってはいつまでも教育と訓練が必要になっている。

 

そうなると、ひとりの兵士の損失は補充がなかなかできない。そこでAIドローンや攻撃型AI歩兵ロボットが必要になってくる。できるだけ兵士は戦場に行くことなく攻撃ができるようにする必要がある。かつては体力自慢のマッチョが必要だったのに、今では英才型のスマートな兵士が必要。

 

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